何度でも言う。疲れをとりたいなら…寝る前のスマホ、パソコン、TVは絶対NG!
自律神経が整えば休まなくても絶好調⑥
パソコンやスマホ、テレビは自律神経を乱す
ベッドに入る前には、副交感神経を優位にする「寝るための準備」があり、その時間を大事にすることこそが休息には必要です。
たとえば、翌朝6時に起きなければならない人が、夜の10時までパソコン作業をしていたとしましょう。「このままベッドに入れば8時間も眠れる」と考えても、そうは問屋が卸しません。
興奮してなかなか寝付けないか、寝付けたとしても質の悪い浅い眠りしか得られません。あるいは、夜中に覚醒してしまうのがオチでしょう。
それよりも、睡眠時間自体は6時間に減ったとしても、ぬるめのお風呂につかるなど、質の高い睡眠を得られるような2時間を過ごしたほうがいいのです。
理想は、寝る3時間前までに夕食を済ませ、日記をつけたりして静かな時間を過ごし、寝る1時間前までにお風呂に入ること。この間、パソコンやスマホ、テレビなどは見ないことです。
人間は、睡眠に入るときに体温が下がりますが、お風呂から出て1時間も過ごしていると、ちょうどいい体温低下が起こります。そのときにベッドに入り、静かに目を閉じていれば、気持ちよく眠りにつけるでしょう。
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